世界文化遺産「富士山」と御殿場

御殿場市と近隣市町の構成資産、
おすすめの散策コースなどをご紹介します

構成資産:富士山域(ふじさんいき) 静岡県・山梨県

富士山頂

世界文化遺産の構成資産(全25項目)のひとつに「富士山域」が含まれています。

御殿場市内では、御殿場口新五合目の大石茶屋の少し上からの区域や、幕岩・双子山を含む自然休養林エリアなどが該当します。

御殿場口登山道

富士山域。 御殿場口登山道から宝永山(左)と富士山頂(右)を望む

登下山客でにぎわう御殿場口登山道

かつて小泉八雲や高浜虚子などの文学者も御殿場口から登頂を果たしました。

乙女峠から望む富士山

富士山の眺望は芸術の源泉とされていますが、若山牧水は箱根山系の乙女峠からの眺望を賞讃しました。

秩父宮雍仁親王(ちちぶのみや やすひとしんのう)や岸信介元総理など、御殿場からの富士山の眺望を愛した多くの人たちが別荘や本宅を構えました。

乙女峠から望む富士山

おすすめ散策コース

新五合目付近で手軽に富士登山気分が味わえるコースです。
【注意】新五合目行きのバスは夏季のみの運行です。

御殿場駅(富士山口) 
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 ↓ (路線バス40分)
 ↓
御殿場口新五合目(標高1440m)無料駐車場500台。トイレあります。
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 ↓ (徒歩10分。火山灰の斜面を登ります)
 ↓  ※運動靴、できれば登山靴で
 ↓
大石茶屋(標高1520m)
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 ↓ (徒歩20分。火山灰の斜面を登ります)
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標高1600m付近……休憩
 ↓
 ↓     大石茶屋の少し上からが構成資産の富士山域です。
 ↓     天候が良ければ、富士山中腹の二子山や宝永山、富士山頂、
 ↓     眼下には箱根山や相模湾などが一望できます。
 ↓
 ↓ (徒歩15分。下りです)
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大石茶屋……休憩
 ↓
 ↓ (徒歩7分。下りです)
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御殿場口新五合目
 ↓
 ↓ (路線バス30分)
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御殿場駅(富士山口) 

路線バス時刻表・運賃

夏季のみ運行している路線バス

【夏期富士登山バス/ハイキングバス】御殿場駅~御殿場口新五合目~水ヶ塚公園
2013/6/30~9/1のダイヤ
ウインドウを開く⇒http://bus.fujikyu.co.jp/line/jikokuhyo/31.html
            (御殿場口新五合目バス停下車)

そのほかのおすすめスポット

上記のほかにも御殿場市には、富士山にまつわる見どころがたくさんあります。富士山(双子山・幕岩)のハイキングコースや、富士山の眺望が楽しめる箱根山周辺(乙女峠)のハイキングコース、富士山を愛した皇族・著名人の別邸・邸宅、富士山関連の展示施設などがおすすめです。
ウインドウを開く⇒富士山のハイキングコース(双子山・幕岩 fujisanhaik.pdf)
(11月下旬~4月下旬の間、冬季閉鎖中です)

ウインドウを開く⇒箱根山のハイキングコース(乙女峠 hakonehaik.pdf)

ウインドウを開く⇒秩父宮記念公園 http://chichibunomiya.jp/ 無料送迎バス時刻表

ウインドウを開く⇒東山旧岸邸 http://www.kyu-kishitei.jp/ 交通案内

ウインドウを開く⇒富士山樹空の森 http://jukuu.jp/ 路線バス時刻表

構成資産:冨士浅間神社(ふじせんげんじんじゃ) 静岡県小山町

冨士浅間神社の鳥居

富士山須走口(すばしりぐち)登山道の起点に鎮座する神社です。
桓武天皇の延暦21年(802年)富士山東麓が噴火した際に鎮火の祈願を行ない、その跡地に大同2年(807年)社殿を造営したと伝えられます。

冨士浅間神社入り口にある小さな滝

日本各地の富士講から寄進された記念碑が多数残されており、富士山信仰の姿を今に伝えています。
境内には湧水が流れ、参拝とあわせ散策を楽しめます。

【問い合わせ】
冨士浅間神社:0550-75-2038

おすすめ散策コース

御殿場駅(富士山口) 
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 ↓ (路線バス20分 ~ 22分)
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須走浅間神社バス停 または 宮上(みやうえ)バス停
 ↓
 ↓     両バス停共に、すぐ前が冨士浅間神社です。トイレあります。
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 ↓     無料の宮上駐車場(約20台)がありますが
 ↓     夏季は満車になることがあります。
 ↓     満車の際は、道の駅すばしりに駐車し、
 ↓     6分歩いて冨士浅間神社に
 ↓     移動することをおすすめします。
 ↓
 ↓ (路線バス22分 ~ 35分)
 ↓
御殿場駅(富士山口) 

【周辺スポット】
・冨士浅間神社から徒歩6分の道の駅すばしりでは、地場産品やおみやげを販売しています。夏季は足湯があります。
・宮上バス停からバス乗車40分で、須走口五合目です。
【注意】五合目行きのバスは夏季のみの運行です。
(夏季マイカー規制中は、自家用車では須走口五合目へ行けません。路線バスやタクシーなど公共交通機関をご利用ください)

路線バス時刻表・運賃

年間運行している路線バス

【河口湖線】御殿場駅→ 富士山駅 →河口湖駅
ウインドウを開く⇒PDFファイル 往路 復路
            (須走浅間神社バス停下車)

夏季のみ運行している路線バス

【ハイキングバス】御殿場駅~須走口五合目
2013/5/3~6/23、9/7~10/27の時刻表
ウインドウを開く⇒http://bus.fujikyu.co.jp/line/jikokuhyo/11.html
            (宮上バス停下車)

【夏期富士登山バス】御殿場駅~須走口五合目
2013/6/30~2013/9/1の登山バス時刻表
ウインドウを開く⇒http://bus.fujikyu.co.jp/line/jikokuhyo/29.html
            (宮上バス停下車)

構成資産:須山浅間神社(すやませんげんじんじゃ) 静岡県裾野市

須山口登山道の起点となった神社です。日本武尊の創建と伝えられます。
須山口登山道は、経路が途中から御殿場口登山道(明治時代に開設)に合流していることなどから、近年の利用者は多くはないものの、境内の樹齢400年~500年以上とされる約20本の杉の巨木が須山浅間神社の歴史を物語っています。

【問い合わせ】裾野市企画政策課:055-995-1804

おすすめ散策コース

御殿場駅(富士山口) 
 ↓
 ↓ (路線バス23分)
 ↓
浅間神社入口バス停 または 津土井(つどい)バス停
 ↓
 ↓     津土井バス停下車のほうが
 ↓     一本道でわかりやすいです。
 ↓
 ↓ (徒歩5分)
 ↓
須山浅間神社
 ↓
 ↓     無料駐車場あります(約10台)
 ↓     ウインドウを開く⇒駐車場の画像

 ↓       (グーグルストリートビュー)
 ↓
 ↓ (徒歩5分)
 ↓
浅間神社入口バス停 または 津土井バス停
 ↓
 ↓ (路線バス23分)
 ↓
御殿場駅(富士山口) 

【周辺スポット】
路線バスが富士サファリパークぐりんぱまで運行しています。

路線バス時刻表・運賃

年間運行している路線バス

御殿場駅~板妻(駐屯地)、富士サファリパーク、十里木、ぐりんぱ、イエティ
ウインドウを開く⇒http://bus.fujikyu.co.jp/line/jikokuhyo/17.html
            (浅間神社入口バス停 または 津土井バス停下車)
               ※時刻表では省略されていますが、須山バス停の
                 ひとつ手前(御殿場駅寄り)が浅間神社入口バス停、
                 ふたつ手前が津土井バス停です。

ウインドウを開く⇒浅間神社入口バス停付近の地図(グーグルマップ)

ウインドウを開く⇒津土井バス停付近の地図(グーグルマップ)

展示・上映

●富士山樹空の森にて富士山関連の映像を上映しています。
 (天空シアター入場料:大人300円、小・中学生150円)

  • 構成資産や富士山の自然・信仰・芸術を紹介した「世界文化遺産 富士山(約11分)
  • 御殿場ならではの富士山を紹介した「富士山のまち 御殿場(約11分)
  • 富士山誕生から現在に至る壮大な大地の歴史を辿る「富士山の軌跡(約10分)
  • 山麓から富士山頂までダイナミックな映像を楽しめる「富士山・天空の詩(約10分)

ウインドウを開く⇒富士山樹空の森・天空シアター http://jukuu.jp/Tenku.htm

関連資料・リンク

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【備考】
世界遺産一覧表へ記載された名称は
“Fujisan, sacred place and source of artistic inspiration”
 (富士山-信仰の対象と芸術の源泉)
2013年6月22日……世界遺産一覧表への記載が決定した日。
2013年6月26日……世界遺産一覧表への記載予定日。

(2013/06公開・2014/04/25最終更新)