日本の伝統から学ぶ 「原点」 の大切さ 〜正藍染体験〜
住宅街の中に工房を構える小原屋は御殿場市残った最後の染物屋。 静岡県の郷土工芸品 「みくりや染織」 を体験できます。 4代目のご主人と、跡を継ぐ 5代目のお二人から 「正藍染」 について学び、 実際に自分の手で染めていきます。 江戸時代から続く伝統技法を頑なに守り続け、 化学染料とは異なる性質や良さを伝え残すチャレンジを続ける小原屋。 藍染めの奥深いお話と共に、 天然阿波藍による色の変化や発色の美しさを楽しみます。
日本酒を入れると元気になる微生物や、 空気に触れ酸化することで変化する色。 藍染の世界は、 なぜ?と気になることが多く、 終わった後でも更に追求したくなる奥深さがあります。 また、 自分で染めることで、 工房に吊るされた濃い藍色の手間と美しさを実感できます。 江戸時代から続く技法と、 道具等のハード面、 藍染め文化を残すためのソフト面への工夫など、 興味はつきません。 今までにない新たな視点を持てそうな貴重な体験ができます。
利用者の声
敢えて手袋せずに体験しました。 思った以上に手も染まってびっくりしました。 中性洗剤で洗っていけば落ちるそうです。 (40代/男性/染料メーカー)
茶色、緑、青。 色の変化が面白いです。 工房内の天井に干された型染めの布や機織り途中の布など、 気になるものが沢山あって、 染め以外の体験もしたくなりました。 (20代/女性/観光団体)
施設情報
営業日 | 通年 |
料金 | ¥3,000~ (染物内容による) |
体験時間 | 1時間半 |
体験人数 |
催行人数: 2名~10名 ※7日前までにご予約ください。 |
申込先 | 一般社団法人地域振興交流協会 |
住所 | 「正藍染小原屋」 静岡県御殿場市萩原676 |
電話番号 | 080-4294-0830 |
ウェブ | https://Ins-nihon.jp/ |